キャリブレーション

カメラをキャリブレーションする方法をドロップダウンボックスで選択します。

[ロボグリッドキャリブ]
ロボグリッドキャリブレーションを[カメラ1]と[カメラ2]で同時に行います。ロボグリッドキャリブレーションは、ロボットのハンドに取り付けたターゲットをカメラの視野内で格子状に動かすことでカメラのキャリブレーションを行うことです。
[個別にロボグリッドキャリブ]
ロボグリッドキャリブレーションを[カメラ1]と[カメラ2]で個別に行います。
メモ [キャリブレーション]は基本的に[ロボグリッドキャリブ]が推奨されます。ただし、以下のような問題が発生する場合には[個別にロボグリッドキャリブ]を選択します。
(1) [カメラ1]と[カメラ2]で、計測開始位置を変更したい場合
例:[カメラ1]と[カメラ2]で共通の計測開始位置を使用すると、ロボットやハンドと周辺機器 が干渉してしまう。
(2) [カメラ1]と[カメラ2]で、キャリブレーションに使用するターゲットを別にしたい場合
例:[カメラ1]と[カメラ2]で、共通のターゲットを検出することが困難である。
[ドットパターンキャリブ]
既定のパターンが描画されたドットパターン治具を使用してカメラのキャリブレーションを行います。

キャリブレーション方法を選択すると、選択した方法に応じて、ナビゲーションエリアに必要なステップが追加されます。