焦点距離の設定方法をドロップダウンボックスで選択します。
[自動計算する]
通常は[自動計算する]を選択します。ドットパターンの検出を行うと、焦点距離が自動計算されます。2面でキャリブレーションを行った場合は、レンズの公称焦点距離に近い値が計算されます(例:公称f=12mmのレンズに対して11.8mmなど)。また、この値が公称値に近いことが、正しくキャリブレーションが行われた目安にもなります。
[次の値にする]
ドットパターンをカメラの光軸に垂直に設置して1面でキャリブレーションを行った場合は、原理的に正しい焦点距離が計算できないため、[次の値にする]を選択してテキストボックスにレンズの公称焦点距離の値を入力します。
[スタンドオフから計算する]
キャリブレーション面の座標原点とレンズ中心とのスタンドオフから、焦点距離を自動計算します。