1. はじめに
カメラ1台を使って2次元の位置補正をおこなうチュートリアルです。

本チュートリアルを実施することで、右図のような、平面上にばらばらに置かれたワークに対して、iRVisionを使用してワークの位置を認識し、ワークに対してロボットが正しく作業をおこなうプログラムの作り方がわかるようになります。

なお、本チュートリアルは、ロボットの基本的な操作のスキルがあるユーザを対象としており、ロボットの操作方法については説明していません。
ロボットの操作方法については、R-30iB Plus制御装置の取扱説明書を参照してください。

チュートリアルの中で使用しているアイコンは、下記を意味します。
TP
教示操作盤での操作
PC
PCでの操作(教示操作盤も可)