復旧情報DOの状態を表示します。
元プログラムで定義された再開プログラム名を表示します。
操作モードを選択します。
復旧情報DOの状態に関係する条件を監視します。
表1."自動エラー回復機能手動操作画面項目"では、手動操作画面での項目の一覧を示して説明します。
表1.自動エラー回復機能手動操作画面項目
項目 | 説明 |
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復旧情報DO状態 |
この項目は、自動エラー回復機能設定画面で復旧状態DOが定義されているかどうかにかかわらず、復旧情報DOの状態を表示します。 注復旧状態DOはデジタル出力信号ではなく、内部信号を参照しています。デジタル出力信号が割りつけられた時、内部信号がデジタル出力信号に反映されます。 |
現在のプログラム名 |
この項目は元プログラムで定義された再開プログラム名を表示します。 |
操作モード 標準値:自動 |
この項目には以下の3つのモードがあります。標準モードは自動で、別の画面に移る時に自動的に自動に変更されます。
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自動エラー回復機能手動操作画面でF2「詳細」キーを押すと、復旧情報DOに関する条件が表示されます。
全ての要素がハイまたはミシヨウの時、復旧情報DOがオンになります。
復旧情報DOがオフで原因がわからない場合、この画面の情報をチェックして下さい。
表2.自動エラー回復機能手動操作詳細画面項目
項目 | 説明 |
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自動エラー復旧機能有効 |
この項目は、自動エラー復旧機能設定画面で自動エラー復旧機能が有効かどうかを示します。 |
一時停止で再開プログラム未完了 |
この項目は以下を示します。
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プログラムに動作グループあり |
この項目は、元プログラムが動作グループを持っているかを示します。 |
シングルステップではない |
この項目はシングルステップモードが無効かを示します。教示操作盤上のシングルステップLEDは元プログラム($TP_DEFPROG)のシングルステップ状態を示します。再開プログラムが一時停止してシングルステップLEDがオンになっても、再開プログラムのシングルステップは無効ですので、復旧情報DOはオンのままです。 |
再開プログラム登録済み |
この項目は、再開プログラムが元プログラムで定義されているかを示します。 |
モードが(xxxxxx) |
この項目は、操作モードが現在の状況に適していることを示します。教示操作盤が無効の時、xxxxxxに「自動」と表示されます。教示操作盤が有効の時、xxxxxxに「手動テスト」と表示されます。 |
復旧切換えDIがオン |
この項目は、復旧切替えDI の状態を示します。DI 番号が登録されていない、もしくは教示操作盤が有効の場合には、「ミシヨウ」が表示されます。 |
登録アラームが発生 |
アラームコードが登録されており、更にそのアラームが発生していることを示します。アラームコードが登録されていない、もしくは教示操作盤が有効の場合には、「ミシヨウ」が表示されます。 |
$RMT_MASTERが0でのリモート条件成立 |
この項目は、リモート条件が成立していることを示します。本機能は、教示操作盤が無効、システム変数$RMT_MASTERが0、かつシステム変数$RSMPRG_SV.$CHK_REMOTE がTRUE の時のみ有効です。 |
自動エラー復旧無効オプションなし |
自動エラー回復機能には、共存できないオプションが制約としてあります。共存不可のオプションがあるかどうかを示します。 |
ユーザ条件パラメータ有効 |
この項目は、ユーザ条件パラメータ(システム変数)の状態を示します。システム変数は$AUTORCV_ENBです。 |