フラグ(F[ ])は、読み取りと設定が可能な内部I/O ポートです。フラグは実際のI/O デバイスには接続されておらず、ブール型の変数と同様のものです。
フラグの値は、停電回復機能(ホットスタート)によって回復できます。これは他の出力ポート(たとえば、DO)と同じです。
DI、DO、UI、UO、GI、およびGO をラック34、スロット1、開始点1〜1024 として設定することで、これらをフラグに割り当てることができます。
フラグをUI に割り付けると、教示操作盤やプログラムからフラグの値を変更することで専用信号が制御され、プログラムの起動等を行う事ができます。
ラック スロット 開始点 UI[1-18] 34 1 1
この例では、F[6]をオンからオフに変えると、UI[6:START」がオンからオフに変わり選択しているプログラムが実行されます。