手順1.制御装置でのアプリケーションの有効/無効
コントロールスタートを行います。既にコントロールスタートされている場合は、ステップ2に進みます。
制御装置の電源を落とした後、教示操作盤の前戻キーとF→キーを押し続けます。電源投入時に、教示操作盤の2行目に“Boot system activating...”と反転表示された後はキーを離しても構いません。
前戻キーとF→キーを押している状態で、制御装置の電源ブレーカをオンにします。
制御装置がコールドスタートで立ち上がった場合、補助キーを押して、表示されるメニューから再起動を選択します。教示操作盤の前戻キーとF→キーを押し続けます。電源投入時に、教示操作盤の2行目に“Boot system activating...”と反転表示された後はキーを離しても構いません。
以下のような画面が表示されます。
---------- コンフィグレーション メニュー ---------- 1. ホット スタート 2. コールド スタート 3. コントロール スタート 4. メンテナンス センタク >
「3. コントロールスタート」を選択し、入力キーを押します。
しばらくすると、アプリケーションに応じたコントロールスタート画面が表示されます。
画面選択キーを押します。
「APPL 選択」を選択します。以下のような画面が表示されます。
アプリケーション選択 1 スポット溶接 有効 2 ハンドリング 無効 3 Dispense 無効
有効/無効を変更したいアプリケーションにカーソルを合わせます。
アプリケーションを有効にするためには、F4「有効」を押します。無効にするためには、F5「無効」を押します。
アプリケーションを有効にした後、プログラムでは有効にされたプロセスを使用することができます。