状態:検出履歴画面


状態:検出履歴画面

検出履歴画面では、サーチやトラッキングの際にセンサから送られる毎回のスキャンデータの結果を表示します。生産のための設定や、サーチやトラッキング失敗時のトラブルシューティングに役立ちます。

表1.検出履歴データ

検出履歴データ 説明

項目番号

データ入力の順番を示します。先頭の1番が最新のデータです。末尾の200番は最も古いデータです。新しく検出履歴に追加されたデータが先頭に表示されると、末尾の最も古いデータが廃棄されます。

コード xxx

個々のデータスキャンについての情報を示します。最初の数字は検出コードを示します。例えば、0はセンサが正しく継手を検出したことを意味し、3はセンサーデータが正しくないことを、4は正しいセンサデータが不十分であることを意味します。2つ目の文字は以下のようにデータタイプを示します。
  • S = サーチ

  • T = トラック

  • C = クリアされたデータ

    例えば、0Tは成功したトラッキングデータを示します。

X / Y / Z / ギャップ

X、Y、Z、ギャップの列のデータはスキャンした継手の計算されたデータを示します。
  • X、Y、Zは継手位置のセンサ座標系原点からの位置の差分が計算されて表示されます。

  • ギャップの値はセンサによってmmの単位で計測されます。