カメラの設置方法をドロップダウンボックスで選択します。
- [固定]
- カメラを固定設置します。
- 固定カメラ方式では、カメラはカメラ架台などに設置され、常に同じ場所を同じ距離から撮影します。ロボットが他の作業をしているときに並行してiRVisionでの処理が行えるため、全体のサイクルタイムを短くできるメリットがあります。
- テーブルに置かれたワークを固定カメラで撮影して視覚センサがずれを計測し、そのワークを正しく把持する補正方法は、「位置補正」になります。
- ロボットがワークを把持して固定カメラの前にかざし、掴みズレを計測して、そのワークを決まった正しい位置に置く補正方法は、「掴みズレ補正」になります。
- [ロボット]
- カメラをロボットのハンドに取り付けます。
- ロボットを動かすことで、1台のカメラで異なる場所を計測したり、ワークとカメラの距離を変えたりできます。ハンドカメラの場合、iRVisionはロボットの移動によるカメラの移動分を考慮してワークの位置を計算します。
- テーブルに置かれたワークをハンドカメラで撮影して視覚センサがずれを計測し、そのワークを正しく把持する補正方法は、「位置補正」になります。