【目的】
補正データ計算ツールは、ロボットのプログラムを教えたときと比べて、ワークがどのくらいずれて置かれているかを計算するツールです。
ロボットのプログラムに作業内容を教えたときのワークの位置を、基準位置としてビジョンプログラムに設定します。
【手順】

PC
ツリービューで、「補正データ計算」を押します。

PC
「検出面Z高さ」で、補正面からワークの検出面までの高さ(右下図(1))を入力します。
ステップ1で印をつけた位置にワークを置きます。できるだけ正確な位置に置くようにしてください。

PC
「撮影+検出」ボタンを押します。

PC
正しく検出されていることを確認して、「基準位置」の右側にある「設定」ボタンを押します。

PC
「保存」を押して「編集終了」を押します。
注意
このとき、ロボットはイチ[1]にいることを確認してください。