位置合わせ方法

ワークの位置合わせ方法をドロップダウンボックスで選択します。標準で[法線方向距離を最小]が選択されています。対象のワーク状態によって切り替えることで検出精度が向上することがあります。

[点間距離を最小]
表面上で対象物の3次元点が十分取得できず、安定して法線方向が計算できない場合に使用します。モデルと3Dデータで3次元点間距離が最小になるように位置合わせします。
[法線方向距離を最小]
表面上で対象物の3次元点が十分取得できる場合は、[点間距離を最小]に比べて、短い処理時間で精度よく位置合わせできます。[法線方向距離が最小]を使用する場合、ビジョンプログラム内の3Dデータ前処理ツールで法線計算が設定されている必要があります。