この画面ではロボットと溶接機の間で通信するために使用している溶接プロセス信号を解析することができます。解析のために最新の溶接のタイミングチャートと数値表を表示します。モニタする信号は以下の通りです。
サーボガンがある場合、ガンの加圧はロボット動作に組み込まれているため、ガン加圧指令出力信号チャートに表示されません。
この画面が表示される時、画面は常に指定された装置とガンの最新の溶接データで更新されます。
スポットプロセスモニタ画面では、表1."スポットプロセスモニタ画面操作"に示された操作を行うことができます。
表1.スポットプロセスモニタ画面操作
ファンクションキー | 説明 |
[画面] | 画面切替メニューを表示するために押します。 |
装置# | モニタする装置の番号を変更するために押します。このキーは複数の装置がある時だけ表示されます。 |
ガン# | モニタするガンの番号を変更するために押します。このキーは現在の装置に2つのガンがある時だけ表示されます。 |
一時停止 | チャートの更新を停止する時に押します。一時停止すると、モニタが一時停止状態であることを示すために、このファンクションキーが赤くなります。一時停止キーをもう一度押すとファンクションキーは緑色に戻り、最新の溶接データのモニタを再開します。 |
テーブル | 溶接データの数値表に切り替えるためにこのキーを押します。この画面は各溶接信号のオン時間、オフ時間、持続時間を表示します。このキーを押すと、機能が停止状態となり、最新溶接データの自動更新が停止します。 |
スポットプロセスモニタ数値表画面では、表2."スポットプロセスモニタ数値表画面操作"に示された操作を行うことができます。