ハンドリング設定


ハンドリング設定

表1.コントロールスタート時の全アプリケーション共通の操作

項目 利用可能な機能 説明

コントロールスタートメニュー

画面選択キー、または補助キーを使って各項目にアクセスします。

項目はコントロールスタートメニューに表示されます。コントロールスタートメニューでの操作を完了後、補助キーを押し、「コールド スタート」を選択してください。

画面選択キー

インストール ソフトウェアのインストールを行います。
ソフト版数 現在のソフト版数に関する情報を表示します。
システム変数 システム変数の設定を行います。
ファイル ファイル画面を表示します。
アラーム アラーム履歴画面を表示します。
ポート設定 ポート設定画面を表示します。
メモリ メモリ画面を表示します。
ロボット設定 ロボットに関するシステム変数を設定します。
最大数設定 プログラムに関する各最大数の設定を行うことができます。

パスワード設定

パスワードの設定を行います。
ホスト通信 ホスト通信の設定を行います。
APPL選択 アプリケーション選択画面でアプリケーションの選択を行います。

ハンドリング初期設定

ハンドリング信号画面を表示します。

補助キー

コールドスタート コールドスタートします。
保存/全て読込 制御装置のバックアップを行います。
画面プリント 現在の画面をTPSCRN.LSという名前のファイルで選択されているデバイスに出力します。
全てのI/O疑似解除 全てのI/Oで疑似設定を解除します。

表2.コントロースタート時のハンドリングツール用の操作

項目 利用可能な機能 説明

画面選択キー

ハンドリング設定 ハンドリングツールの設定と初期化を行います。以下の設定があります。

シリアルナンバ‐ロボットのシリアルナンバを示します。

プログラム一覧にカレルを表示‐この項目はシステム変数の$KAREL_ENBを設定します。この項目をハイに設定すると、カレルプログラムがプログラム一覧画面に表示されます。イイエと設定すると、カレルプログラムは表示されません。

リモート装置‐この項目は、プログラム起動権を持つデバイスを決めるシステム変数の$RMT_MASTERを設定します。この項目には以下の設定があります。

  • UOP :UOP信号がプログラムの起動に使用されます。KCLはプログラムを実行できません。(標準設定)

  • KCL :KCLがプログラムの起動に使用されます。UOP信号はプログラムを実行できません。

  • ホスト:現在使われていません。

  • ナシ :現在使われていません。

塗装ロボット用教示操作盤‐この項目は教示操作盤を本質的に安全に設定します。教示操作盤のLEDを停止し、教示操作盤画面の左側の列に円として表示します。本質的に安全な教示操作盤は電気信号を最小限にする必要のある危険な環境で使用します。