表 1. スケジュール項目
項目 | 説明 |
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スケジュール # 標準: 1 最小値: 1 最大値: 100 |
スケジュールの番号を示します。この情報は、一覧画面と詳細画面の両方に表示されま す。 |
コメント |
塗布のタイプについての説明です。このコメントは、塗布(シーリング)命令の一部とし て表示されます。この情報は、一覧画面と詳細画面の両方に表示されます。 |
流量タイプ |
材料の流れをどのように測定するかを定義します。次の流量タイプがあります。
この情報は、一覧画面と詳細画面の両方に表示されます。 |
流量モデル |
現在のスケジュールに適用される流量モデルの種類を指定します。流量モデルには線形 モデルと2 乗モデルがあります。AccuSeal が有効な場合は、AccuFlow モデルも使用で きます。 |
流量 |
望まれる材料流量を指定します。使用される単位は、選択した流量タイプに対応します。 この情報は、詳細画面には「流量」、一覧画面には「値」として表示されます。 |
使用されるガン |
ディスペンスツールが塗布で使用するガンを指定します。最大 6 つのガンを使用できま
す。ガンは、ディスペンスツールのコンフィグレーション設定時に定義した場合にのみ
使用できます。使用されるガン項目は、6 文字の形式を使用して、6 つの使用できるガ
ンの状態を表示します。最初の文字はガン1 を表し、2 番目の文字はガン2 を表し、3
番目の文字はガン3 を表します。4 番目以降も同様です。ガンが定義されていない場合
は、*と表示されます。ガンが定義されている場合は、キャリブレーション中に使用する
かどうかを次の記号で指定します。
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装置先行時間*** 標準: 0 msec 最小値: 0 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが教示された位置に到達する時刻に対する、材料がガンから塗布される時刻の 先行時間を示します。この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
装置の追加先行時間*** |
装置の追加的な先行時間を示します。装置が減少流量指令信号を受信するときは、追加 的な先行時間が必要になることがあります。この項目は、流量タイプTCPPまたはPROG のみに適用されます。 |
ガンオン先行時間*** 標準: 0 msec 最小値: -1000 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが目標位置に到達する時刻に対する、ガンがオンになる時刻の先行時間を示し ます。ロボットが目標位置に達する前にガンをオンにする場合は、ガンオン先行時間を正の 値に設定します。ロボットが目標位置に達した後でガンをオンにする場合は、ガンオン先行 時間を負の値に設定します。この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
ガンオフ先行時間*** 標準: 0 msec 最小値: -1000 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが目標位置に到達する時刻に対する、ガンがオフになる時刻の先行時間を示し ます。ロボットが目標位置に達する前にガンをオフにする場合は、ガンオフ先行時間を正の 値に設定します。ロボットが目標位置に達した後でガンをオフする場合は、ガンオフ先行時 間を負の値に設定します。この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
ビードシェイピング(BS)* 標準: 0 psi 最小値: 0 psi 最大値: 999 psi |
使用するビードシェイピングエア(アトマイズエア)の量を示します。この情報は、詳細 画面のみに表示されます。 |
BS オン先行時間*、***( 標準: 0 msec 最小値: -1000 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが目標位置に到達する時刻に対する、アトマイズエアがオンになる時刻の先行 時間を示します。ロボットが目標位置に達する前にアトマイズエアをオンにする場合 は、BS オン先行時間を正の値に設定します。ロボットが目標位置に達した後でアトマイ ズエアをオンにする場合は、BS エアオン先行時間を負の値に設定します。この情報は、詳 細画面のみに表示されます。 |
BS オフ先行時間*、*** 標準: 0 msec 最小値: -1000 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが目標位置に到達する時刻に対する、アトマイズエアがオフになる時刻の先行 時間を示します。ロボットが目標位置に達する前にアトマイズエアをオフにする場合 は、BS オフ先行時間を正の値に設定します。ロボットが目標位置に達した後でアトマイ ズエアをオフにする場合は、BS オフ先行時間を負の値に設定します。この情報は、詳細 画面のみに表示されます。 |
準備圧時間*** 標準: 0 ms |
準備圧信号の起動時間の調整に使用します。 |
減圧時間 標準: 0 ms |
減圧信号の起動時間の調整に使用します。 |
補正係数 標準: 1.0 最小値: 0.1 最大値: 10.0 |
この項目を使用すると、材料の流れを微調整できます。コーナ部に材料を塗布する場合 に特に役立ちます。この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
補正バイアス 標準: 0.0 最小値: -100 最大値: 100 |
この項目を使用すると、塗布セグメント内にあるコーナのビード幅を調整できます。こ の値は、直線経路のビード幅に影響を与えません。 ただし、流量タイプが 2 乗流量の場合は、コーナ部に限らず塗布セグメント全体の流量 を調整します。 |
SS 時間オフセット*** |
この項目を使用すると、ガンオン信号と流量信号の時間間隔を調整できます。 |
SE 時間オフセット*** |
この項目を使用すると、ガンオフ信号と流量信号の時間間隔を調整できます。 |
Ch2 タイプ** |
アナログ2(A2)をどのように測定するかを定義します。次のA2 タイプがあります。
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Ch2 量** |
望まれるアナログ2 流量を指定します。使用される単位は、選択したA2 タイプに対応 します。 |
Ch2 装置先行時間** *標準: 0 msec 最小値: 0 msec 最大値: 1000 msec |
ロボットが教示された位置に到達する時刻に対する、材料がガンから塗布される時刻の 先行時間を示します。装置の遅延時間の値を大きくすると、ガンのオンが早まります。 この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
Ch2 の追加先行時間** |
装置の追加的な先行時間を示します。装置が減少流量指令信号を受信するときは、追加 的な遅延が必要になることがあります。この項目は、流量タイプTCPP またはPROG のみに適用されます。 |
Ch2 補正係数** |
この項目を使用すると、材料の流れを微調整できます。コーナ部に材料を塗布する場合 に特に役立ちます。この情報は、詳細画面のみに表示されます。 |
Ch2 補正バイアス** |
この項目を使用すると、塗布セグメント内にあるコーナのビード幅を調整できます。こ の値は、直線経路のビード幅に影響を与えません。 |