ステップ3 ビジョンプログラムを作成する
【目的】
ビジョンプログラムを作成し、ワークを検出して補正データが計算できるように設定します。

【手順】
PC
ビジョンデータの一覧画面で「新規作成」ボタンを押します。
PC
「名前」に任意の名前(このチュートリアルでは「WORK1」とします)を入力し、「種類」で「カメラ1台の2次元補正」を選択して「OK」を押します。
これで、カメラ1台で2次元補正をおこなうビジョンプログラムが作成されます。
PC
作成したビジョンプログラムが選択されている状態で、「編集」を押します。

ここから、以下の手順でビジョンプログラムの教示をおこないます。
3-1 カメラ1台の2次元補正を設定する
3-2 スナップツールを設定する
3-3 パターンマッチツールを設定する
3-4 検出テストをする
3-5 補正データ計算ツールを設定する

なお、ビジョンプログラム設定画面は、右上図のようになっています。
(1)
画像表示エリア:カメラで撮影した画像が表示されます。
(2)
ツリービューエリア:ビジョンプログラムを構成するコマンドツールがツリー形式で表示されます。プログラムは上にあるコマンドツールから順番に実行されます。また、設定が完了していないコマンドツールは  アイコン、設定が完了したコマンドツールは  が表示されます。上にあるコマンドツールから順に設定を完了させてください。
(3)
設定項目エリア:ツリービューで選択したコマンドツールの設定項目が表示されます。