アラーム重度画面では、アラーム重度を高い重度に変更できる他、 警告重度のアラームをエラーコード出力機能によりPLC システムに出力したり、 各種アラーム履歴機能を使用することができます。
アラームメッセージを表示する直前に、アラーム重度画面に設定された重度と、 標準重度とが比較されます。重度が標準重度よりも高ければ、アラームを表示すると同時にアラーム重度を変更します。 また、アラーム履歴機能の有効/無効をチェックし、それに応じてアラームを記録します。
標準設定の状態では、アラーム重度画面は 図 1, "アラーム重度画面" のように表示されます。
図 1. アラーム重度画面
アラーム重度画面 # ID 種別 番号 重度 表示 1 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 2 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 3 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 4 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 5 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 6 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 7 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 8 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT 9 **** **** 0 DEFAULT DEFAULT
表 1. アラーム重度画面の項目
項目 | 説明 |
---|---|
IDと種別 |
ID の数値は、アラームID を示します。ID を入力すると、 入力した値が有効かどうかがチェックされます。 有効でない場合はアラームメッセージが表示され、有効な値の入力を指示するプロンプトが表示されます。 有効な値が入力された場合は種別にアラームの種類が表示されます。 |
番号 |
アラーム番号を示します。アラームコード(ID、種別)とアラーム番号で、アラームが指定されます。 |
重度 |
アラームの重度を示します。重度を高く変更する場合に限り変更が可能です。アラームごとに次の重度を設定できます。
|
表示 |
この項目では、アラーム別の処置を選択できます。各アラームにつき、次のいずれかの処置を選択できます。
|