段の判別は、あらかじめ教示した基準の段に対応する検出サイズと高さの情報に基づいて自動的に行われます。検出したサイズによっては、そのサイズから求められる計算上の高さと、実際の段の高さに誤差が生じます。段数誤差は、許容する計算誤差を1%から50%の間でテキストボックスに入力します。例えば、20%と指定すると、検出したサイズから求めたワークの高さが、各段の基準高さ±20%の範囲内にあれば、その段であると判定されます。範囲外の場合は段が特定できないためアラームになります。