1.動作制御スイッチ

デッドマンスイッチ

デッドマンスイッチは教示操作盤の背面に配置され、ロボット動作を有効にするスイッチとして使用されます。デッドマンスイッチは3ポジションスイッチです。教示操作盤が有効の時に、デッドマンスイッチが中間位置まで握られた時だけロボット動作が可能になります。デッドマンスイッチが最後の位置まで握られたり、離された場合はロボットは動作できません。ロボットを動作させるためには、中間位置まで押して下さい。

教示操作盤有効スイッチ

このスイッチは教示操作盤の有効/無効を切り替えます。教示操作盤が無効の場合、ロボットのジョグ送り、プログラム作成、プログラムのテストや実行ができません。

非常停止ボタン

非常停止ボタンは、教示操作盤の前面に配置されています。思わぬ事故や故障が発生した時、ロボットをただちに停止するために押して下さい。