プログラム名 |
補正するプログラム名を表示します。 |
グループ |
補正するグループ番号です。バンプスケジュール内には1つのグループだけしか指定できません。グループはロボットグループでなければなりません。 |
CutID
注:標準設定では、 この項目と位置補正の選択にカッティングアプリケーションを意味する”CUT”が使用されます。これはシステム変数$BBAPL_IDにより変更することができます。
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この項目は図形作成機能がロードされている時だけ意味があります。プログラム内の「SHAPE」または「CUT」番号を示し、その後に図形マクロの行番号が続きます。プログラム内に「CALCxxxx」マクロ呼び出しがある場合、最初の行番号はマクロに対応し、2つ目の行番号が図形中心位置を持つ動作文に対応します。プログラムが「PROCESS ON/PROCESS OFF」のマクロ呼び出しを持つ場合、行番号はそれらのマクロに対応します。マクロ呼び出しがない場合や図形作成機能がロードされていない場合、この項目は「*****」と表示されます。 |
WeldID(アークツールのみ) |
この項目はプログラム内の溶接番号を示し、続いて大カッコ内にその溶接のアーク開始とアーク終了の行番号が示されます。各プログラムで溶接は連続して番号が付けられます。 |
行 |
この項目は補正が適用される行の範囲を表示します。必要に応じて変更することができます。 |
位置補正
注
この項目の選択は図形作成機能がインストールされている時に有効です。
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補正を行う際に参照する座標系を選択します。
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Shape frame–Shape Frameは図形中心位置と現在のユーザ座標系から計算されます。Shape Frameのx方向は現在のユーザ座標系が図形中心位置で物体と交差する物体の表面に平行です。Shape Frameのy方向は物体の表面に平行でx方向に直交します。Shape FrameのZ方向はツールzベクトルに沿ってツールに向かう方向です。以下の図を参照下さい。
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World/Uframe– “World/Uframe”では、補正量が位置データのx、y、zの各成分に直接適用されます。
World/Uframeでは、以下のように補正量を適用します。
X-offset
Y-offset
Z-offset
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位置補正(アークツールのみ) |
補正を行うために参照する座標系を選択します。
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Weld & Tool — 標準設定の参照座標系です。教示された溶接経路の最初と2番目の点が溶接方向を決めます。X方向の補正は溶接経路に沿って行われ、正方向は最初の点から2番目の点に向かう方向です。Z方向の補正はツールZに沿って行われ、正方向は溶接線から離れる方向です。Y方向はXとYに直交する方向です。条件で指定したプログラム行に円弧動作が含まれる場合、補正方向を決めるのに円弧経路の始点と終点が使用されます。
Weld & Toolでは以下のように補正量を適用します。
Along (X方向)
Across (Y方向)
Stickout (Z方向)
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Weld — この項目は溶接方向を決定します。“Weld”では、教示された溶接経路の最初の点と2番目の点が溶接方向を決めます。X方向の補正は経路に沿って行われ、正方向は最初の点から2番目の点に向かう方向です。Z方向の補正は、溶接の左側を+YとするようなWorld/UframeのZに沿って行われます。
Weldでは以下のように補正量を適用します。:
Along (X方向)
Across (Y方向)
Z-offset (Z方向)
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World/Uframe — “World/Uframe”では、補正量が位置データのx、y、zの各成分に直接適用されます。
World/Uframeでは、以下のように補正量を適用します。
X-offset
Y-offset
Z-offset
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位置補正
注
この項目の選択は図形作成機能がインストールされていない時に有効です。
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補正を行うために参照する座標系を選択します。
Cut & Tool - 標準設定の参照座標系です。教示された経路の最初と2番目の点が経路方向を決めます。X方向の補正は経路に沿って行われ、正方向は最初の点から2番目の点に向かう方向です。Z方向の補正はツールZに沿って行われ、正方向はツールに向かう方向です。Y方向はXとYに直交する方向です。条件で指定したプログラム行に円弧動作が含まれる場合、補正方向を決めるのに円弧経路の始点と終点が使用されます。
Cut & Toolでは以下のように補正量を適用します。
Along (X方向)
Across (Y方向)
Stickout (Z方向)
Cut - 最初の点と2番目の点が経路方向を決めます。X方向の補正は経路に沿って行われ、正方向は最初の点から2番目の点に向かう方向です。Z方向の補正は、経路の左側を+yとするようなWorld/Uframeのz軸に沿って行われます。
Cutでは以下のように補正量を適用します。:
Along (X方向)
Across (Y方向)
Z-offset (Z方向)
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World/Uframe — “World/Uframe”では、補正量が位置データのx、y、zの各成分に直接適用されます。
World/Uframeでは、以下のように補正量を適用します。
X-offset
Y-offset
Z-offset
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補正量インクリメンタル |
この項目は、教示操作盤から、またはデジタル入力により行う補正量です。 |
適用 |
適用の列はx(Along)、y (across)、 z (stickout)方向に適用される補正量を表示します。カーソルがこの列にある時、ファンクションキーF2とF3は、それぞれ「バンプUP」と「バンプDN」になります。x、y、z方向に補正するためには、カーソルを適当な項目に移動し、正方向に補正するためにはF2「バンプUP」を、負方向に補正する場合にはF3「バンプDN」を押します。 |
制限 |
制限の列では各方向の補正量の最大値を設定します。 |