プログラムモードでは、以下の内蔵タイマ項目について設定等の操作を行います。
溶接条件
リニアステッパ、またはシュア-weldステッパ
設定データ
工場出荷時設定の読込み
選択中のデバイスへの内蔵タイマ情報の保存
選択中のデバイスからの内蔵タイマ情報の読み込み
MEDLANネットワークアドレスの設定
表1.プログラムモード操作
操作 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
溶接条件 |
F2 |
溶接条件設定画面を表示します。この画面で溶接条件を編集できます。 |
ステッパ |
F3 |
ステッパ設定画面を表示します。 |
設定 |
F4 |
設定画面を表示します。 |
標準 |
F5 |
工場出荷時の設定に戻します。 |
セーブ |
F1(次ページ) |
スケジュール、ステッパ、設定データを選択中のデバイスに保存します。 |
リロード |
F2(次ページ) |
選択中のデバイスから、スケジュール、ステッパ、設定データファイルを読み込みます。 |
MED ネット |
F3(次ページ) |
MEDLAN設定画面を表示します。 |
表2.溶接条件画面操作
操作 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
条件 |
F2 |
溶接条件番号の切替えです。最大数はタイマボードの仕様に依存します。 |
溶接機 |
F3 |
ボード番号の切替えです。タイマボード複数使用時に切替えます。 |
ダウンロード |
F4 |
編集した溶接スケジュールをタイマボードに通知します。編集結果を反映するには、必ずダウンロードして下さい。ダウンロードを行わない場合、編集内容は保持されません。 |
挿入 |
F5 |
カーソルの次の行に命令を追加する時に使います。 |
削除 |
F1(次ページ) |
カーソルのある行を削除します。 |
プリント |
F2(次ページ) |
選択中のデバイスに、表示中のスケジュールをアスキーファイルとして保存します。ファイル名は「ボード番号」sch「溶接条件番号」.ls です。ボード1, 溶接条件5 の場合、1sch5.lsとなります。 |
表3.設定画面操作
操作 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
溶接機 |
F3 |
ボード番号の切り替えです。 |
ダウンロード |
F4 |
編集した設定をタイマボードに通知します。編集結果を反映するには、必ずダウンロードして下さい。ダウンロードをしない場合、編集内容は保持されません。 |
プリント |
F2(次ページ) |
選択中のデバイスに、設定データをアスキーファイルとして保存します。ファイル名は「ボード番号」set.LS です。ボード1 の場合、1SET.ls となります。 |
リニアステッパでは、溶接回数をカウントして設定された間隔で電流を増加します。内蔵タイマは、いつ、どのくらい溶接の電流を増加するかを特定するために設定可能なリニアステッパテーブルを使用します。
リニアステッパを使用するために、以下の操作を実行して下さい。
表4.リニアステッパ画面操作
操作 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
ステッパ # |
F2 |
ステッパ番号を切り替えます。 |
溶接機 |
F3 |
ボード番号を切り替えます。 |
ダウンロード |
F4 |
編集したステッパをタイマボードに通知します。編集結果を反映するには、必ずダウンロードして下さい。ダウンロードを行わないと、編集内容は保持されません。 |
プリント |
F2(次ページ) |
選択中のデバイスに、表示中のスケジュールをASCII ファイルとして保存します。ファイル名は「ボード番号」lst「ステッパ番号」.LS です。ボード1、ステッパ5 の場合、1lst5.ls となります。 |
シュア-weldステッパは知的なステッパで、力率の変化を監視し、計算に基づいて溶接電流の増減を行います。
シュア-weldステッパは使用するためには、以下の手順を実行して下さい。
表5.シュア-weldステッパ画面操作
操作 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
ステッパ # |
F2 |
ステッパ番号を切り替えます。 |
溶接機 |
F3 |
ボード番号を切り替えます。 |
ダウンロード |
F4 |
編集したステッパをタイマボードに通知します。編集結果を反映するには、必ずダウンロードして下さい。ダウンロードを行わないと、編集内容は保持されません。 |
プリント |
F2(次ページ) |
選択中のデバイスに、表示中のスケジュールをASCII ファイルとして保存します。ファイル名は「ボード番号」lst「ステッパ番号」.LS です。ボード1、ステッパ5 の場合、1lst5.ls となります。 |