ワーク露出率は、検出結果に対応するワークの上方に他のワークが重ならずにワーク表面が露出している領域の割合です。0から100の値で表現されます。一般的に、ワーク露出率が高い方が取出しに成功する確率が高いです。
[閾値で結果却下]にチェックを付けて、テキストボックスにしきい値を入力すると、指定したしきい値よりもワーク露出率が小さい検出結果は却下されます。[出力先]のドロップダウンボックスで[計測値]を選択すると、選択した計測値にワーク露出率が出力されます。
ワーク露出率はワークのモデルを持つ以下のツールでのみ計算することが可能です。
上記以外のツール、例えば3Dブロブ検出ツールでは検出結果のワーク露出率は常に100.0が出力されます。