自動露光の測光領域

自動露光の測光領域を設定します。[露光モード]で[自動]を選択した場合に表示されるパラメータです。
測光領域を設定したときに表示されていた画像が、自動露光の基準画像となります。

  1. [露光モード]のドロップダウンボックスで[固定]を選択します。
  2. 画像が適切な明るさになるように露光時間を調整します。
  3. [露光モード]のドロップダウンボックスで[自動]を選択します。
    測光領域の教示を求めるポップアップが表示されるので、[OK]をクリックします。
  4. 測光領域を設定します。
  5. 測光領域内に無視したい領域がある場合は[マスク]ボタンをクリックし、無視する領域をマスクします。
メモ
  1. 自動露光の測光領域として、画像が真白または真黒な箇所は指定できません。中間色の部分を測光領域とします。
  2. 画像が大きく変化する箇所は自動露光の測光領域として適切ではありません。例えば、ワークがあったりなかったりする場所は、ワークの有無により見た目の明るさが大きく変化するため、安定して測光できません。