最大数設定画面では、レジスタや位置レジスタ等の、それぞれの項目の最大数を変更することができます。 表1,"最大数設定画面" は最大数設定画面で設定できる項目のリストです。
表1.最大数設定画面
項目 | 標準値 | 最小値 | 最大値 | 説明 |
---|---|---|---|---|
タスク |
3 |
1 |
30 |
この項目は同時に実行できるユーザプログラムの最大数を表示しています。 |
レジスタ |
200 |
1 |
999 |
この項目は使用可能なレジスタの数を表示しています。 ※R830 レジスタ拡張機能オプションをオーダすると、最大数は5000になります。 |
位置レジスタ |
100 |
1 |
372 |
この項目は使用可能な位置レジスタの数を表示しています。 ※R830 レジスタ拡張機能オプションをオーダすると、最大値は「2000÷グループ数」になります。1グループのシステムでは最大値は2000ですが、4グループのシステムでは「2000÷4グループ=500」となります。各グループでの最大値の詳細については、取扱説明書(オプション機能)を参照ください。 |
文字列レジスタ |
25 |
1 |
99 |
この項目は使用可能な文字列レジスタの数を表示しています。 |
パレットレジスタ (パレタイジングオプションがオーダされている時のみ表示されます。) |
32 |
1 |
127 |
この項目は使用可能なパレットレジスタの最大数を表示しています。 |
マクロ |
150 |
1 |
200 |
この項目は使用可能なマクロの最大数を表示しています。 |
ユーザアラーム |
10 |
1 |
999 |
この項目は設定可能なユーザアラームの最大数を表示しています。 |
トラッキングキュー (ディスペンスツール、もしくはペイントツール時のみ表示されます) |
10 |
1 |
100 |
この項目はプログラムで使用できるトラッキングキューの最大数を表示しています。 |
実行履歴 |
200 |
1 |
999 |
この項目は実行履歴リストの長さを表示しています。 |
デジタルI/O |
512 | 16 | 4096 |
この項目は使用可能なデジタル入出力の最大数を表示しています。 |
アラーム重度 |
20 | 20 | 999 |
この項目はアラーム重度テーブルに登録できる最大数を表示しています。 |
オンライン位置修正スケジュール | 10 | 1 | 99 |
この項目はオンライン位置修正スケジュールの最大数を表示しています。 |
DI->DO接続 | 32 | 1 | 64 |
この項目は使用可能なI/O接続機能の数を表示しています。 |
アラーム履歴 | 0 | 0 | 1000 |
この項目を設定すると全てのアラームとイベントを一緒の履歴に残すことができます。また、最大アラーム履歴の数を1000個に拡張することができます。MD:errext.lsファイルから呼ばれるログファイルはMD:デバイス、もしくはウェブページから表示することができます。このアラーム履歴の数を変更すると、取得された全てのアラーム履歴が消えます。 |