検出結果同士の3次元空間上の重複を判定したり、あるワークに対して他のワークが上方に重なっているか判定したりする際の判定間隔を指定します。
後述する重複領域率とワーク露出率の計算に使用される値です。標準では[自動計算]にチェックが付いています。微調整が必要な場合以外の設定は変更不要です。
以下のいずれかの場合に設定が有効になります。
ただし、[検出ツールの実行]で[指定個数検出するまで]を選択した場合、重複領域率とワーク露出率は計算されないため、設定は無効になります。
[自動計算]にチェックが付いている場合は、3Dマップから判定間隔が自動計算されます。手動で設定する場合は[自動計算]のチェックを外し、右側に表示されるテキストボックスに判定間隔を入力します。単位はmmです。
値を小さく設定するほど細かく判定できますが処理時間が長くなります。また、3次元点の計測間隔よりも小さい値を指定すると判定結果が不正確になります。