表1.メニュー関係のキースイッチ
通常キー | シンボル | 機能 |
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F1からF5までのファンクションキーは、教示操作盤の表示に基づく選択を行うために使用されます。各ファンクションキーには教示操作盤上に表示された画面に応じて独自のラベルが付けられています。 |
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前戻りキーは、直前に行った状態に表示を戻します。操作によっては、直前の状態の表示に戻らないものもあります。 |
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次ページキーは、ファンクションキーメニューを次ページに切替えます。 |
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画面選択キーは、画面メニューを表示させます。 |
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一覧キーは、プログラム一覧画面を表示させます。 編集キーは、プログラム編集画面を表示させます。 データキーは、データ画面を表示させます。 |
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画面分割/画面切替えキーはiPendantでのみ有効で、画面分割メニューを表示したり、画面分割時に有効な画面を切り替えるために使用します。シフトキーと画面分割/画面切替えキーを同時に押すと、画面分割メニューが表示されます。画面分割メニューでは、表示画面を1画面、2画面、または3画面に切り替えます。状態/1画面を選択すると、1画面表示に加え、状態のサブウィンドウが表示されます。画面分割メニューは、ヘルプや診断表示を行ったり、画面配置やお気に入りの設定、メニュー履歴の表示を行うのに使用します。 |
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補助キーは、補助メニューを表示させます。 |
表2.ジョグ関係のキースイッチ
通常のキー | シンボル | 機能 |
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グループキーはグループを切り替えるために使用します。グループキーを押しながら、変更したいグループ番号の数字キーを同時に押すことで、そのグループに変更できます。また、グループキーを押しながら、0を同時に押すことで、サブグループの切替えができます。 |
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シフトキーは、ジョグ送り、位置データの教示、プログラムの起動に他のキーと同時に押して使用します。 左右のシフトキーに機能の違いはありません。 |
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ジョグキーは、シフトキーと同時に押してジョグ送りに使用します。 |
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J7、J8キーは同一グループ内の付加軸のジョグ送りに使用します。ただし、5軸ロボットや4軸ロボットなど6軸に満たないロボットの場合、空いているキーから順番に使用します。 例)5軸ロボットでは、J6、J7、J8キーを付加軸のジョグ送りに使用します。 |
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手動送り座標系キーは、手動送り座標系(ジョグの種類)を切替えます。「各軸」→「ジョグ」→「直交」→「ツール」→「ユーザ」→「各軸」と切替わります。シフトキーと同時に押すと、座標系の切替えを行うジョグメニューが表示されます。 |
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オーバライドキーは、速度オーバライドの変更に使用します。「微速」→「低速」→「 1 %→ 5 %→ 50 %→ 100 %」と切替わります( 5% 以下は 1% 刻み、5% 以上は 5% 刻み)。 |
表3.実行関係のキースイッチ
通常のキー | シンボル | 機能 |
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前進キー、後進キー(+シフトキー)は、プログラムの起動に使用します。プログラム実行中にシフトキーを離すと、プログラム実行は一時停止します。 |
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ホールドキーは、プログラムの実行を中断させる時に使用します。 |
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ステップキーは、テスト運転の時の、ステップ運転と連続運転を切替えます。 |
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リセットキーはアラームを解除する時に使用します。 |
表4.編集関係のキースイッチ
通常のキー | シンボル | 機能 |
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入力キーは、数値の入力やメニューの選択に使用します。 |
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取消キーは、カーソルの1つ手前の文字、数字の消去に使用します。 |
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カーソルキーは、カーソルを移動させます。カーソルとは、教示操作盤画面上で移動させることができる、反転表示された部分のことです。この部分が、教示操作盤キーからの操作(値/内容の入力あるいはその変更)の対象となります。 |
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項目選択キーは、行番号を入力してカーソルを移動させる時に使用します。 |
表5.ヘルプ/診断キー
通常のキー | シンボル | 機能 |
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ヘルプキーは現在の画面の機能に付いて説明したヘルプファイルを表示します。シフトキーと同時に押した場合、現在発生しているアラームやアラーム履歴画面で選択されたアラームについて診断情報を表示します。このキーはiPendantでのみ有効です。 |
表6.補助メニュー
項目 | 機能 |
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プログラム終了 | 機能実行中又は一時停止中のプログラムを強制終了します。 |
TP起動禁止 | 教示操作盤からのプログラム起動を禁止/解除します。次に補助メニューでTP起動禁止を選択するまでは、シフトキーと前進キーによる前進実行、およびシフトキーを後退キーによる実行は無効です。 |
待機解除 | 現在実行中の待機命令をスキップします。待機解除を行うと、プログラムの実行は、待機命令の次の行で一時停止となります。待機解除はプログラム実行中にのみ機能します。 |
クイック/フル切替 | 通常の画面メニューと、クイックメニューを切替えます。 |
保存 | 現在表示されている画面に関連するデータを外部記憶装置に保存します。 |
画面プリント | 現在表示されている画面の表示をそのまま印刷します。 |
プリント | この項目は、現在のプログラムを標準デバイスに「プログラム名.ls」というファイル名で保存します。 |
全てのI/O擬似解除 | 全てのI/O信号の擬似設定を解除します。 |
再起動 | この項目はコールドスタート後の補助メニューで有効になります。この項目は、制御装置を再起動(電源オフ/オン)します。この項目を操作するためには、教示操作盤が有効である必要があります。教示操作盤が有効の場合、確認のためのプロンプトが表示されます。 |
HMIメニュー有効 | 画面選択キーを押した際に、HMIメニューを表示するかどうかの選択を行います。 |
パネル更新 | 画面の再表示を行います。 |