4.入力信号待機監視設定 詳細画面

入力信号待機監視設定詳細画面では入力信号待機監視機能の出力信号を設定します。入力信号待機監視機能は、TPプログラムの待機文で特定のデジタル入力信号またはグループ入力信号の待機状態となり、設定された時間を過ぎた場合にデジタル信号を出力します。

表4.入力信号待機監視設定詳細画面項目

項目 説明

DI待機監視範囲:

最小:0

最大:32766

この項目は、監視するデジタル信号範囲の開始と終了の番号を設定します。

この機能を有効にするためには、開始番号が終了番号より小さいか同じである必要があります。開始番号が終了番号より大きい場合、デジタル入力に関して機能無効となります。開始番号と終了番号がともに0の場合、全てのデジタル入力信号が監視されます。

DI待機タイムアウト時間

最小:0

最大:99.99

DI待機監視範囲で設定されたDIのタイムアウト時間を設定します。

DI待機タイムアウト信号

最小:0

最大:32766

DI待機監視がタイムアウトしたときに出力する信号を設定します。デジタル入力に関して機能を有効にするためには、この設定を0より大きい値としてください。

GI待機監視範囲:

最小:0

最大:32766

この項目は、監視するグループ信号範囲の開始と終了の番号を設定します。

この機能を有効にするためには、開始番号が終了番号より小さいか同じである必要があります。開始番号が終了番号より大きい場合、グループ入力に関して機能無効となります。開始番号と終了番号がともに0の場合、全てのグループ入力信号が監視されます。

GI待機タイムアウト時間

最小:0

最大:99.99

GI待機監視範囲で設定されたGIのタイムアウト時間を設定します。

GI待機タイムアウト信号

最小:0

最大:32766

GI待機監視がタイムアウトしたときに出力する信号を設定します。グループ入力に関して機能を有効にするためには、この設定を0より大きい値としてください。