溶接結果表示画面で溶接データを参照することができます。
表1.溶接結果表示画面項目
表示 | 説明 | 単位 | 更新周期 | ACまたはMFDC |
---|---|---|---|---|
PRI. V |
一次側の平均電圧 |
ボルト |
溶接毎 |
AC |
DC Bus |
一次側電圧の平均値 |
ボルト |
溶接毎 |
MFDC |
PRI. I |
一次側の平均電流 |
アンプ |
溶接毎 |
両方 |
SEC. I |
二次側の平均電流 溶接電源キャビネットに二次側電流ピックアップコイルが取り付けられていない場合、二次側の平均電流は計算された値の可能性があります(一次側電流*トランス巻線比)。それゆえに、正確な二次側電流のためには、適切にプログラムされたトランス巻線比が重要になります。 |
アンプ |
溶接毎 |
両方 |
AVG. PF |
力率の平均値 |
% |
溶接毎 |
AC |
ONTIME |
MFDCでのパルス幅 |
μsec |
溶接毎 |
MFDC |
AIN1 |
バルブ圧のフィードバック値 |
PSI |
電源サイクルに一度 |
両方 |
AOUT1 |
バルブ圧の出力値 |
PSI |
電源サイクルに一度 |
両方 |
SCHD |
シーケンス番号 |
# |
溶接毎 |
両方 |
%I |
溶接電流の平均値 |
% アンプ |
溶接毎 |
AC |
CYCLES |
溶接サイクル数 |
# |
溶接毎 |
両方 |
CFACT |
溶接中の有効電流の1%に相当する計算値 |
比率 |
溶接毎 |
両方 |
AIN2 |
バルブ圧のフィードバック値 |
PSI |
電源サイクルに一度 |
両方 |
AOUT2 |
バルブ圧の出力値 |
PSI |
電源サイクルに一度 |
両方 |
LINE V |
一次側電圧の現在値 |
ボルト |
電源サイクルに一度 |
両方 |
Z.C. SYNC |
TRUE の時、タイマボードは電源電圧の0 クロスと適切に同期しています。 FALSE の場合、電源と同期が取れていません。同期が取れるまで溶接を行えません。 |
TRUE/FALSE |
電源サイクルに一度 |
両方 |
表2.溶接結果詳細画面操作
名称 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
溶接機 |
F3 |
タイマボードを切り替えます。(複数のタイマボードが組み込まれている場合) |
ヘルプ |
F5 |
画面の使い方に関する情報を表示します。 |
最近の100回の溶接の統計的な情報を表示する溶接履歴表示画面では、全ての溶接に基づいた一覧を部品を特定したプログラム名、位置番号、条件番号の組み合わせによって選別することができます。
表3.溶接結果履歴画面操作
名称 |
ファンクションキー |
説明 |
---|---|---|
全て |
F2 |
表示対象を全てのプログラムとします。 |
溶接機 |
F3 |
タイマボードを切り替えます。(複数のタイマボードが組み込まれている場合) |
セーブ |
F4 |
標準デバイスに溶接履歴情報を保存します。 |
ヘルプ |
F5 |
画面の使い方に関する情報を表示します。 |
表4.溶接履歴画面項目
表示 | 説明 |
---|---|
条件 |
溶接条件番号です。 |
位置番号 |
溶接を識別します。溶接IDはプログラム内のスポット命令の位置番号に対応します。 |
V |
(ワークでの電圧に比例する)ガンのトランスの電圧です。 |
I |
(ワークでの電流に比例する)ガンのトランスの電流です。 |
PF |
ワークに供給される電力です。MFDCでは使用しません。 |
CF |
C-Factorです。高い値は短絡を示し、低い値は開回路を示します。注:最初に装置の標準を決定して下さい。 |