入力画像の画素ごとに行う演算をドロップダウンボックスから選択します。また、演算後の値は指定されたスケールおよびオフセット(下記のAとB)で値の範囲が調整されますが、必要に応じてスケールとオフセットを変更します。最終的な演算結果が0未満の場合は0に、255より大きい場合は255に値が変更されます。
- [+]
- 入力画像1の濃淡値I1と入力画像2の濃淡値I2を以下の計算式で加算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ2、0です。標準値の場合、入力画像1と入力画像2の平均が結果画像の濃淡値になります。
- [-]
- 入力画像1の濃淡値I1から入力画像2の濃淡値I2を以下の計算式で減算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ2、128です。標準値の場合、入力画像1が入力画像2よりも明るい場合は128より大きい値が、入力画像1が入力画像2よりも暗い場合は128より小さい値が結果画像の濃淡値になります。
- [*]
- 入力画像1の濃淡値I1と入力画素2の濃淡値I2を以下の計算式で乗算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ255、0です。
- [/]
- 入力画像1の濃淡値I1を入力画像2の濃淡値I2で以下の計算式で除算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ128、0です。
- [最大]
- 入力画像1の濃淡値I1と入力画像2の濃淡値I2の最大を以下の計算式で計算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ1、0です。
- [最小]
- 入力画像1の濃淡値I1と入力画像2の濃淡値I2の最小を以下の計算式で計算します。
- スケールAおよびオフセットBの標準値はそれぞれ1、0です。