ソフトフロート設定画面


ソフトフロート設定画面

ソフトフロート条件の設定は、ソフトフロート画面で行います。ソフトフロート条件は10個まで設定することができます。

表 1. 各軸ソフトフロート画面の項目

項目 説明

条件No. /コメント

ソフトフロート条件の設定番号。10 通り設定できます。 1 行目にカーソルを合わせて入力キーを押すと、コメントを入力することができま す。コメント文字列の入力方法は他の画面と同様です。

ソフトフロート開始割合

2 行目は、ソフトフロート[n]命令を動作付加命令として教示した場合における、 ソフトフロート機能が有効になる位置を指定します。 ソフトフロート開始割合につきましては、「制御装置取扱説明書」の「ソフトフロート機能の有効区間」を参照 して下さい。

軸割合

3 行目以降、各軸毎に、『柔らかさ』を指定します。 『柔らかさ』とは、その軸が外力に対して抵抗する強さのことです。 0% から 100% の間で指定し、0% が最も堅く、100% が最も柔らかい状態となり ます。 3 行目以降、各軸毎に、ソフトフロート機能の有効/無効を指定します。 カーソルを各行の一番右(有効/無効設定位置)に合わせると、ファンクションキー F4「有効」と F5「無効」が現われますので、これらを使用して有効/無効を設定し て下さい。

ソフトフロート有効/無効

「無効」になっているとソフトフロート命令は実行されますが、ソフトフロート状態になりません。